勇壮な和太鼓演奏で、東北出展の幕開け。
浴衣姿の女性たちによる盛岡さんさ踊り、400年前の支倉常長ら慶長遣欧使節団の偉業を振り返るとともに、未来を担う高校生たちによる派遣スペイン・イタリアへのプロジェクト、平成青少年遣欧使節団代表の高校生によるスピーチをおこないます。
(出演団体)
・ 伊達の黒船太鼓保存会(宮城県雄勝町)
・ 岩手まるごとおもてなし隊(岩手県)
・ 平成青少年遣欧使節団
料理の提案ミシュランの星を獲得するほどの実力を持つ有名レストランのシェフが創作する、本格高級フュージョン料理と、イタリアの一般家庭で料理される日常食の2種類をご用意。
どちらも東北の食材を、自分の料理に取り入れ、どれだけ世界に通用する新鮮で魅力的な味の提案ができるのか――。
ステージ上で実際に、創作レシピを解説しながら、料理を実演。
東北の食材の魅力や引き出したい味などについても紹介いただき、来場者にも試食いただきます。
発酵食品・発酵料理
発酵の技術を用いて醸し出される「旨み」の違いをきちんと理解し、積極的に料理に採り入れているのは日本人とイタリア人だけ。お互いが持つ奥深い伝統的な食文化を背景に、日本とイタリアの専門家が意見を交わします。
日本酒
「南部美人」5代目蔵元久慈浩介氏、ノルウェー人で欧州唯一、独自ブランドの日本酒「裸島」を醸造しているシェティル・ジキウン氏、日本酒の普及啓蒙活動に取り組むNPO「La Via del Sake」の主宰者マルコ・マッサロット氏らによる、東北の地酒についての熱いトークショーを開催します。